カナダのアルバータ州における、2009年のパンデミック・インフルエンザ感染確定例の発生状況を分析した研究で、もし夏休みがなかったら、すなわち学校閉鎖が行われなければ、同州の罹患者は2倍になっていたとの結論が導き出された。カナダMcMaster大学のDavid J.D. Earn氏らが、Ann Intern Med誌2012年2月7日号に報告した。
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Ann Intern Med誌から
学校閉鎖は地域のインフルエンザ罹患者を半減させる
2009年のパンデミック時の流行状況を基にした推算
2012/02/17
大西 淳子=医学ジャーナリスト
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