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Gastroenterology誌から
PPIを常用するとIBDを発症しやすい?
64万人以上を対象とした大規模コホート統合解析

 米国と英国の大規模コホートの統合解析で、プロトンポンプ阻害薬PPI)の長期使用により、炎症性腸疾患IBD)やそのサブタイプであるクローン病(CD)、潰瘍性大腸炎(UC)を発症するリスクが高まると報告された。結果はGastroenterology誌12月号に掲載された。

 PPIは現在最も広く使用されている胃酸分泌抑制薬である。短期使用は概して安全だが、長期使用は腸内細菌叢への影響を介してIBDの発症と関連する可能性がある。そこで中国の研究者らは大規模コホートを用い、PPIの定期的使用とIBDリスクとの関連を評価した。

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