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Gut誌から
食習慣は腸内細菌叢を介して消化管炎症に関与
植物性蛋白質摂取で腸内環境が改善

 食生活と腸内細菌叢の関連を調べたところ、クローン病(CD)、潰瘍性大腸炎(UC)、過敏性腸症候群(IBS)の患者と健常人に共通する因子が複数特定され、腸内細菌叢を標的とした食事戦略をとることで消化管の炎症を軽減・予防できる可能性が示された。結果はGut誌7月号に掲載された。

 特定の化合物の炎症促進作用や抗炎症作用に関する知見は蓄積しつつあるが、食品や食事パターンが腸内細菌叢に与える影響や、そのような影響が健常人と腸管に炎症を有する人で異なるかについては、まだ十分に理解が進んでいない。そこでオランダの研究者らは、食習慣、腸内細菌叢と腸管炎症との関係を調べる研究を行った。

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