日経メディカルのロゴ画像

J Hepatol誌から
コロナ入院時のAST、D-Bil上昇は死亡予測因子
中国・武漢のコホート研究

 中国で行われたコホート研究で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による入院時のAST上昇および直接ビリルビン(D-Bil)上昇が死亡の予測因子であることが示された。結果はJournal of Hepatology誌6月号に掲載された。

 これまでの研究から、COVID-19の重症患者では肝臓の生化学検査値に異常が見られる頻度が高く、COVID-19感染で死亡した患者の病理学的評価でも肝臓に異常所見を認めている。そこで中国の研究者らは、COVID-19患者の転帰と肝機能異常との関係、B型肝炎の既往があるCOVID-19患者の特徴と転帰を調べる大規模コホート研究を実施した。

この記事を読んでいる人におすすめ