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Am J Gastroenterol誌から
アルコール性肝硬変予防にはコーヒーが有効?
ワインによる予防効果は確認できず

 欧米の複数の国で行われたアルコール性肝硬変患者の症例対照研究から、糖尿病、肥満、コーヒーの摂取が肝硬変リスクと有意に関連することが示された。結果はAm J Gastroenterol誌1月号に掲載された。

 アルコールを大量に摂取すると肝硬変などのアルコール性肝疾患となる可能性があり、遺伝、環境、生活習慣などの危険因子があればさらに肝障害発生率が上昇する恐れがある。女性は、男性よりもアルコール性肝障害を起こしやすいことが分かっているが、他にも複数の危険因子が示唆されている。そこで欧米の研究者らは、アルコール性肝硬変に影響を及ぼす因子を特定するために、多施設共同症例対照研究(GenomALC)を実施した。また、特定された因子をUK Biobankのデータを用いて検証した。

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