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Gastroenterology誌から
糞便移植、実地診療でも高い有効性・安全性示す
1カ月後のCDI治癒率90%、6カ月以内の再発率4%

 糞便移植(fecal microbiota transplantation:FMT)患者を登録している、北米のFMT National Registryのデータから、FMT実施後のクロストリジウム・ディフィシル感染症(Clostridioides difficile infection:CDI)の治癒率が約9割に上り、実地診療でもランダム化比較試験と同様にCDIの治癒率が高いことが確認された。結果は1月1日、Gastroenterology誌オンライン版に掲載された。

 FMTは再発性CDIの予防に有効であることが証明されているが、十分なデータが得られる前に普及したため、有効性やベストプラクティスを判定し、短期および長期の安全性を評価することが極めて重要となっている。これらのニーズに対応するため、米国消化器病学会はFMT National Registryを設立した。今回はこのレジストリに最初に登録した259人に関するデータが報告された。

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