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Diabetes Care誌から
胃バイパス術による減量で心・腎リスクが低下
2型糖尿病の肥満患者を対象とした大規模なコホート研究

2020/07/01
山田 裕紀子=メディカルライター

 2型糖尿病の肥満患者を対象に、胃バイパス術(GBP)による減量によって心臓・腎臓に関連するリスクが低下するかどうか、スウェーデンの全国的なコホート研究で検討された。解析の結果、GBPによる減量によって腎アウトカムや心不全、心血管死亡のリスクが低下し、そのベネフィットは、アテローム性動脈硬化などの非致死性の心血管疾患(CVD)に対するベネフィットよりも大きいことが示された。また、腎機能のレベル(eGFR)で層別化して解析したところ、そのレベルにかかわらずほぼ全てのリスクが低下していた。この結果はDiabetes Care誌6月号に掲載された。

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