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Diabetes Care誌から
SGLT2阻害薬とGLP-1薬、アジア人でより高い心血管保護効果
白人患者と比較したメタ解析から

2021/04/16
山田 裕紀子=メディカルライター

 ナトリウム・グルコース共輸送体2(SGLT2)阻害薬とグルカゴン様ペプチド1(GLP-1)受容体作動薬による心血管ベネフィットをアジア人と白人で比較するメタ解析が行われた。両剤の無作為プラセボ対照試験を用いたメタ解析の結果、SGLT2阻害薬では、左室駆出率が低下した心不全(HFrEF)患者で心血管死亡/心不全(HF)による入院のリスクが白人よりもアジア人で低いことが示された。またGLP-1受容体作動薬では、2型糖尿病患者で主要有害心血管イベント(MACE)のリスクが白人よりもアジア人で低かった。この結果はDiabetes Care誌3月11日オンライン版に掲載された。

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