加糖飲料に対する課税(いわゆるソーダ税)は米国をはじめ世界各国で導入されている。このような課税が健康と経済に及ぼす影響について推定する研究が米国で行われた。課税方法には飲料の容量に基づく課税と飲料の砂糖含有量に基づく課税があるが、マイクロシミュレーションモデルによる推定の結果、容量に基づく課税よりも砂糖含有量に基づく課税の方が、心血管疾患と糖尿病の予防効果が高く、削減できるコストが大きいことが明らかとなった。この結果はCirculation誌6月22日号に掲載された。
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