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JACC Heart Fail誌から
遠隔地域で生活するLVAD装着患者へのシェアードケアの効果
LVADの専門的ケアがないと有害事象のリスク高

2020/06/03
山田 裕紀子=メディカルライター

 左室補助人工心臓(LVAD)を装着した患者が遠隔地域で生活している場合、地域の中でケアを提供する必要がある。地域のプライマリケア提供者と専門ケア提供者が連携する「シェアードケア(shared care)」が、遠隔地域で生活するLVAD装着患者のケアに効果的かどうか、米国のユタ大学で検討された。移植センターで継続管理された患者と、LVADの専門的ケアが提供された地域の施設で管理された患者の死亡率、有害事象の発生率は同程度だった。LVADの専門的ケアが提供されなかった施設の患者は、移植センターの患者よりも死亡などのリスクが高かった。この結果はJACC Heart Fail誌4月号に掲載された。

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