日経メディカルのロゴ画像

BMJ誌から
子宮頸癌スクリーニングはHPV検査から始める
英国のスクリーニング方法変更に伴う分析

子宮頸癌スクリーニングはHPV検査から始めるの画像

 英国は、2016年1月から、子宮頸癌スクリーニングでは最初にハイリスク型ヒトパピローマウイルス(hrHPV)検査を行うよう方針を転換した。これに先駆けて、イングランドで行われたパイロット研究で得られたデータを分析した、英国Queen Mary University of LondonのMatejka Rebolj氏らは、液状化検体細胞診(LBC)を最初に行うスクリーニングに比べ、hrHPVを最初に行うと、子宮頸部上皮内腫瘍(CIN)の検出感度が高く、さらにスクリーニング間隔をより長くできる可能性があると報告した。結果はBMJ誌電子版に2019年2月6日に掲載された。

 これまでに行われた臨床試験の結果は、子宮頸部のhrHPV感染を検出するスクリーニングのCIN検出感度は細胞診より高く、子宮頸癌予防効果も高いことを示唆している。しかし、hrHPV陽性率は高いため、特異度は細胞診より低くなる。そこで、陽性者に追加のLBCを実施すれば、多くが陰性となって、コルポスコピーに紹介される患者を激増は避けられると考えられる。ただし、その時点でLBC陰性だったとしても、HPVの16型/18型陽性者のリスクは高いため、そうした女性はすみやかにコルポスコピーに紹介する、または、数カ月経

この記事を読んでいる人におすすめ