カナダSt Michael病院のAndrea C Tricco氏らは、帯状疱疹のサブユニットワクチンと、従来の弱毒化生ワクチンの有効性と安全性を比較するために、系統的レビューとネットワークメタアナリシスを行い、サブユニットワクチンの方が帯状疱疹の予防効果は高かったが、注射部位の有害事象が多かったと報告した。結果は、BMJ誌電子版に2018年10月25日に掲載された。

 多くの先進国では、「50歳以上の人の帯状疱疹の予防」に弱毒化生ワクチンの接種を受けられる。しかし、生ワクチンの効果は接種者が70歳以上になると低下することが知られ、帯状疱疹のリスクが最も高い免疫抑制状態の患者では、生ワクチンは禁忌とされている。そこで新たにアジュバント添加遺伝子組換えサブユニットワクチンが開発された。サブユニットワクチンと生ワクチンの有効性と安全性を直接比較した研究は、まだ行われていないため、それらとプラセボを比較した試験のデータを利用して間接的な比較を行うために、著者らは系統的レビューとネットワークメタアナリシスを実施した。

 Medline、Embase、コクランライブラリ、灰色文献などから、50歳以

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