英国Leicester大学のCharlotte L Edwardson氏らは、勤務時間中に座ったまま仕事をする時間が長い事務職の人々を対象に、座りすぎを防ぐための介入プログラムの効果を検討するクラスターランダム化対照試験を行い、介入から12カ月の時点で、対照群に比べ介入群は勤務時間中に座っている時間が短くなり、患者の健康観やメンタルヘルスにも好影響をもたらしたと報告した。データはBMJ誌電子版に2018年10月10日に掲載された。

 1日に座って過ごす時間が長い人が、意図的に立ったり歩いたりすると、心血管代謝のマーカーが改善することなどが示されており、職場で座っている時間を減らすための介入に注目が集まっている。さまざまな介入法が提案されているが、研究の質は低く、バイアスリスクは高かった。また、介入期間は短く、長期的な有効性は不明だった。さらに、座っている時間の短縮が労働の生産性や心理面に及ぼす影響などは明らかではなかった。

 そこで著者らは、オフィスワーカーが職場で座っている時間を減らすための介入法「Stand More AT(SMArT)Work」を設計し、座っている時間の短縮効果を測定し、身体活動や心理的な健康状態などへの影響を調べるためのク

職場での座りすぎを防ぐ多面的介入は有効の画像

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