メトホルミンの単剤治療を受けている2型糖尿病患者に、スルホニル尿素(SU)を第2選択として用いた場合のリスクについて評価したカナダJewish General HospitalのAntonios Douros氏らは、SUの追加またはSUへの切り替えが、心筋梗塞、総死亡、重症低血糖のリスクを上昇させること、またSU追加群とSU切り替え群の比較では、追加群の方が安全だったと報告した。結果は、BMJ誌電子版に2018年7月18日に掲載された。

 SUの安全性は、特に心血管有害事象と低血糖リスクについて幅広く検討されている。しかし、メトホルミンだけでは十分な血糖コントロールができない患者に対する第2選択薬として、SUを追加または切り替えた場合の安全性については、DPP-4阻害薬やインスリンと比較した観察研究があるだけで、ランダム化対照試験は検出力が足りないものしかなく、十分に検討されていなかった。そこで著者らは、メトホルミンの単剤投与を受け

メトホルミンからSUへの変更は勧められないの画像

ログインして全文を読む