
医師の経験の蓄積や最新医学情報を更新する行動が、治療成績に与える影響を調べた研究は少ない。米国Harvard大学の津川友介氏らは、米国の65歳以上の内科疾患患者を対象に、入院治療の担当医の年齢と30日死亡率などとの関係を調べたところ、60歳以上の医師の治療を受けた患者の死亡リスクが高いことが示唆された。結果はBMJ誌電子版に2017年5月16日に報告された。
海外論文ピックアップ BMJ誌より
医師の経験の蓄積や最新医学情報を更新する行動が、治療成績に与える影響を調べた研究は少ない。米国Harvard大学の津川友介氏らは、米国の65歳以上の内科疾患患者を対象に、入院治療の担当医の年齢と30日死亡率などとの関係を調べたところ、60歳以上の医師の治療を受けた患者の死亡リスクが高いことが示唆された。結果はBMJ誌電子版に2017年5月16日に報告された。
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。