スパイスの効いた辛い食べ物は体に良さそうだという印象を持つ人は多いが、その好印象を裏付ける研究結果が中国から報告された。約50万人の中国人を対象に、辛い食べ物を食べる頻度と死亡率の関係を調べたところ、総死亡だけでなく癌、虚血性心疾患、呼吸器疾患による死亡のリスクを辛い食べ物が有意に低減することが明らかになった。
海外論文ピックアップ BMJ誌より
BMJ誌から
辛い食べ物をよく食べる人ほど死亡率が低い
スパイシーな食べ物の摂取で総死亡率や癌などによる死亡率が低減、中国の大規模前向きコホート研究が示唆
2015/08/27
大西淳子=医学ジャーナリスト
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