オーストラリアSydney大学のGustavo C Machado氏らは、腰痛、変形性股関節症、変形性膝関節症の3疾患を対象に、アセトアミノフェンの有用性を調べた臨床研究のシステマティックレビューに基づくメタアナリシスを実施。アセトアミノフェン使用によるメリットは「あったとしても臨床的に意義のあるレベルには達しない」ことを示す、中等度以上の質のエビデンスを得た。
海外論文ピックアップ BMJ誌より
BMJ誌から
腰痛や関節痛にアセトアミノフェンは無効
「臨床的に意義のある」効果なし、臨床試験のメタアナリシスが示唆
2015/04/17
大西淳子=医学ジャーナリスト
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