飽和脂肪酸の代替として多価不飽和脂肪酸の一種であるリノール酸の摂取量を増やすと、全死因死亡、心血管死亡、冠疾患死亡リスクが上昇する可能性が、ランダム化比較試験(RCT)で示された。米国立衛生研究所(NIH)のChristopher E. Ramsden氏らが、BMJ誌電子版に2013年2月5日に結果を報告した。
海外論文ピックアップ BMJ誌より
BMJ誌から
リノール酸の摂取増加で死亡リスクが上昇
飽和脂肪の代替として紅花油の摂取量を増やしたランダム化比較試験
2013/02/20
大西 淳子=医学ジャーナリスト
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