ビーグル犬に訓練を施すと、Clostridium difficile関連下痢患者の便標本のみならず、C.difficile感染患者も高精度に探知できるようになる――。そんな概念実証試験の結果が、BMJ誌のクリスマス特集として、2012年12月13日付の同誌電子版に掲載された。著者であるオランダAmsterdam自由大学医療センターのMarije K Bomers氏らによると、訓練を受けた犬は、患者のベッドサイドを通過しただけで、C.difficile感染者かどうかを判断できたという。
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