乳癌リスクの上昇が懸念されているスピロノラクトンについて、英国の55歳以上の女性約130万人のデータを分析した研究で、スピロノラクトン服用と乳癌罹患の間に有意な関係はないという結果が得られた。英Dundee大学のIsla S Mackenzie氏らが、BMJ誌電子版に2012年7月13日に報告した。
海外論文ピックアップ BMJ誌より
BMJ誌から
スピロノラクトンによる乳癌リスク上昇は確認されず
55歳以上の乳癌歴ない女性を対象とした英国での研究結果
2012/07/27
大西 淳子=医学ジャーナリスト
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