選択性が高く、不可逆性の上皮増殖因子受容体チロシンキナーゼ阻害剤(EGFR-TKI)であるASP8273は、フェーズ1試験においてEGFRの2次的遺伝子変異T790Mを有する非小細胞肺癌(NSCLC)に対して抗腫瘍効果を示すことが明らかになった。主な有害事象は消化器症状だった。11月14日から16日まで京都市で開催された第55回日本肺癌学会学術集会で、九州がんセンター呼吸器腫瘍科の瀬戸貴司氏が報告した。
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。
この連載のバックナンバー
-
2015/01/22
-
-
2014/12/15
-
-