日経メディカルのロゴ画像

エリアレビュー・大腸癌
抗EGFR抗体薬使用時のRAS野生型の重要性を確認【ASCO-GI2014】
筑波大学医学医療系臨床医学域消化器内科学教授 兵頭一之介氏

2014/02/27
抗EGFR抗体薬使用時のRAS野生型の重要性を確認【ASCO-GI2014】の画像

 今年のGastrointestinal Cancers Symposium(ASCO-GI 2014)では、切除不能大腸癌の領域における新しいエビデンスの報告は残念ながらありませんでした。既報の確認作業の報告が多かったという印象です。セカンドライン治療としてパニツムマブを検討した20050181試験や、ファーストライン治療としてセツキシマブとベバシズマブを比較して注目されたFIRE-3試験では、抗EGFR抗体薬を使用する場合、KRASだけではなく全RASの遺伝子変異を検索することの重要性が確認されました。

この記事を読んでいる人におすすめ