C型肝炎治療として、インターフェロン(IFN)を併用せず経口薬のみで済む「IFNフリー療法」が8年前に登場し、治療成功率が高まり治療の様相は大きく変わった。それまではIFNを併用するため、発熱や倦怠感などの副作用が高頻度で出現し、患者にとって大きな負担を強いられる治療だったが、根治が現実のものとなった。こうしてC型肝炎の相談が減った一方、近年はアルコール性肝疾患や非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の相談が増えているという。東京肝臓友の会(東京都新宿区)事務局長の米澤敦子氏に話を聞いた(文中敬称略)。
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