日経メディカルのロゴ画像

 「総合診療」がどういう領域かを明確に理解できている医師は11.8%──。日経メディカル Onlineの医師会員7971人を対象としたアンケートの結果だ(関連記事:総合診療と総合内科の違い「説明できる」は8%)。「まあまあ理解できている」と回答した割合と合わせても52.4%にとどまり、半数近い医師が総合診療領域とは何かを理解できていないことが明らかになった。

 総合診療は、2018年にスタートした新専門医制度で基本領域に新設された領域であり、「臓器別」の枠を越え、患者の健康をトータルにマネジメントすることを目指す。総合診療医はコモンディジーズを中心に、年齢に関係なく外来患者8~9割の治療に対応できるとされており、身体面に加え、心理面や社会面の問題にも配慮した診療を行う。また、患者だけでなく、家族や地域の健康増進、予防医療まで視野に入れ、継続的に患者に関わることも特徴の一つと言われている。

この記事を読んでいる人におすすめ