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記者の眼

第3ラウンドのゴング鳴ったSGLT2阻害薬
何をマーカーにいつから投与すべきか

 今年8月25日、SGLT2阻害薬ダパグリフロジン(フォシーガ)の適応症に、「慢性腎臓病」(CKD)が追加された。同じ8月にカナグリフロジン(カナグル)も、「2型糖尿病を伴う慢性腎臓病」に対する適応追加を申請したと田辺三菱製薬が発表。後を追うエンパグリフロジン(ジャディアンス)も来年末には、糖尿病の有無を問わずCKDを対象としたEMPA-KIDNEY試験が終了する見込みだ。2型糖尿病治療薬として2014年に登場したSGLT2阻害薬だが、適応拡大で先頭を走るダパグリフロジンは昨年11月に慢性心不全にも承認されている。心不全領域での認知促進を第2ラウンドに例えるなら、その結果が出る前にCKD領域という第3ラウンドのゴングが鳴った状況といえるだろう。

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