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 6月1日、「がん化学療法後に増悪したFGFR2融合遺伝子陽性の治癒切除不能な胆道癌」を適応とするFGFR阻害薬ペミガチニブが発売された(関連記事)。

 国立がん研究センターが4月16日に公表したデータによると、がん診療連携病院等で2008年に肝内胆管癌と診断された患者の10年相対生存率(癌以外の死因を取り除いた生存率)は10.9%、2012-13年に診断された患者の5年相対生存率は18.9%だった。膵癌の10年6.5%、5年11.9%に並んで予後不良である。その理由は、診断時点で進行例が多いこと、切除ができても再発する例が多いこと、そして薬物治療の有効性が限られていることにある。

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