東京都の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の死亡例において、気になるデータが出ている。9月以降、診断から死亡までの日数が短くなる傾向が強まっているのだ。背景には、高齢者や基礎疾患がある人への感染拡大が見られる上に、発症から受診までの時間が長い「受診遅れ」の例も散見される。重症化率や致死率の悪化の兆しでなければよいのだが……。
記者の眼

東京都のCOVID-19死亡例、診断から死亡までの日数が縮小傾向に
COVID-19重症化率・致死率の悪化の兆しなのか
受診の遅れで重症化の例も、早期受診を促すべきとき
2020/11/25
三和 護=編集委員
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