2000万人とも言われる潜在患者数の多さと、肝硬変や肝癌の発症母地となることで最近注目を集める肝疾患が、非アルコール性脂肪性肝疾患(nonalcoholic fatty liver disease:NAFLD)/非アルコール性脂肪肝炎(nonalcoholic steatohepatitis:NASH)だ。生活習慣病を診ている医師は必ず遭遇しているという意見もあるほど、現代ではコモンな疾患となっている(関連記事:医師なら必ずNAFLDに遭遇する…では見逃さないコツは?)。
筆者は、この4月から、日経メディカル編集部内で消化器担当を務めることになった。そこで早速、この話題の NAFLD/NASHのシリーズ企画を立ち上げ、ガンガン取材を進めているところなのだが、そんな矢先、ビッグニュースが舞い込んだ。なんと、注目していた「NAFLD」がなくなってしまうかもしれないというのだ。
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