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 世界最大級の癌の学会である米国臨床腫瘍学会(ASCO2020)が5月29日から始まる。コロナ・ウイルス問題の影響を受けて、初めてのウェブ開催となるが、5月12日には事前プレスカンファレンスが行われ、5月13日にはほとんどの演題のアブストラクトが公開された。そこで今回のASCO2020の注目演題を記者の視点から選んでみた。

 プレナリー・セッションで最初の演題は、尿路上皮癌の1次治療の維持療法として、抗PD-1抗体アベルマブの有効性を評価したJAVELIN Bladder 100試験の結果。アベルマブと支持療法が、支持療法のみの場合に比べて有意に全生存期間(OS)を延長したことは既に公表されているが(関連記事)、その詳細が発表される。進行尿路上皮癌の1次治療を変える結果に注目したい。

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