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 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大が止まらない。感染を制御できた地域でも、再度の感染拡大を懸念して、すぐに元通りの生活には戻れそうもない。こうした状況で期待されているのが、感染を予防したり、重症化を防いだりする新型コロナウイルスワクチンの開発だ。

 中国や米国などでは、複数のワクチンの臨床試験がスタートしている。今後、1カ月から2カ月以内にも、幾つかのワクチンの臨床試験が開始される予定だ。

 最速で臨床試験入りしたのは、米国のベンチャー企業である米Moderna社のワクチンだ。米国立衛生研究所(NIH)傘下の米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)は、2020年3月、同社が開発中の新型コロナウイルスワクチン(開発番号:mRNA-1273)の第1相臨床試験を開始した。

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