この10年ほどでしょうか、国の施策もあって在宅医療が一気に普及しました。最期の時間を病院ではなく在宅で過ごすという選択肢が最近、国民の間にも広く受け入れられてきています。
一方、テレビや雑誌でよく目にするのが、芸能人が自宅で両親や配偶者を長年介護した経験をドキュメンタリータッチで描いたものです。「○年間にわたる壮絶介護」などのタイトルが付けられ、芸能活動を完全に休止もしくは半分以上セーブしながら自宅介護を続ける姿が定番になっています。有名どころとしては芸能人以外にも、DeNA会長の南場智子さんが癌になった夫の闘病生活を支えるために約2年間、一線を退いていました。
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