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4年にわたりお世話になったシダトレン

 国内で、舌下免疫療法の治療薬シダトレン(標準化スギ花粉エキス原液)が発売されたのは、2014年10月のことだ。スギ花粉症のアレルギーに10年以上苦しめられてきた身として、シダトレンの発売は地獄の中に見出した唯一の光明だった。

 ご存じの通り、シダトレンを処方する医師は事前に研修などを受ける必要があり、どの医療機関でも処方してもらえるわけではない。そこで保険適用が始まったその月に、シダトレンによる治療を行うクリニックを探し出して治療を受け始めた。その経緯については「舌下免疫療法4カ月、その効果のほどは…」にまとめた通りだ。粛々と治療を続け、2018年10月に、治療期間の目安となる4年を迎えた。改善状況については後述するが、ほぼ問題ないレベルまで達したので、処方医に状況を伝えて治療を終えた。

 治療を始めてから毎年、花粉症シーズンには花粉の飛散状況と体調の記録を付けてきた。主観的なものだが、改めて読み返してみると、年々症状が改善していく様子が分かる。以下、2年目以降の状況を、記録からピックアップして紹介する。

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