人工血液透析の中止や非導入を“事件”ととらえた一般紙の報道が続いている。まるで、透析をしない選択肢を提示したことが“悪”であるかのような論調も散見される。その理由は、日本透析学会のガイドラインを逸脱するから、というのが論理展開だ。

 逆を考えてみる。医療者がガイドライン通りの治療をしなければ、“悪”として報道されるのであれば、患者の選ぶ権利はどうなってしまうのだろうか。医療者の言いなり、ガイドライン通りの治療を延々と受けなければならなくなる。

患者には選ぶ権利がある、今こそ再確認をの画像

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