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 2019年4月、平成時代が幕を閉じます。実は私が在籍する医療・介護経営誌『日経ヘルスケア』は、平成元年(1989年)の創刊。日経ヘルスケアは平成と共に歩んできたわけです。

 その平成時代に、医療・介護制度はどう変化してきたのでしょうか。一言で言えば、「増大する社会保障費への対応を常に意識しながら、医療・介護提供体制の効率化と質の向上を図ってきた時代」とまとめられそうです。皮切りとなったのは、少子・高齢化により増え続ける社会保障費を賄うため、平成元年(1989年)に消費税が導入されたことです。

 医療・介護提供体制の効率化と質の向上を進める上で制度見直しの大きな柱となったのが、「医療・介護の機能分担・多様化の促進」と「地域包括ケアシステムの構築」です(図1)。

図1 平成時代における医療・介護政策のポイント(編集部作成)

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