日経メディカルのロゴ画像

記者の眼

国立長寿医療研究センターのカンファレンス
多職種で取り組むポリファーマシー対策

医師A 「ランソプラゾールはなぜ入っているのかな」
薬剤師B 「昨日、患者さんに確認したところ、これまで、特に胃の痛みなどは経験されたことがないということで、ご本人やご家族はなぜこの薬を服用しているのか分からない状態でした」
薬剤師C 「この患者さんは、入院前に整形外科でロキソプロフェンを処方されていました。ランソプラゾールもこの整形外科診療所で処方され始めたようです。ロキソプロフェンは、入院時に特に痛みがないということで、現在は、頓用に変更しています」
医師A 「ランソプラゾールはロキソニンに対して予防されていた可能性もあるね。一度中止して、様子を見てはどうだろうか」
医師D 「アンブロキソールはどの診療所で出されたのかな」
薬剤師B 「近医の呼吸器内科診療所で処方されて、時々服用しているみたいですが、現在は、咳や痰の症状は出ていないため、実際はほとんど服用していないそうです」
医師D 「では、これもいったんやめて様子を見た方がいいかもしれないね」――。

この記事を読んでいる人におすすめ