2018年も暮れが押し迫った12月17日、米国糖尿病学会(ADA)は「糖尿病の標準治療2019」(Standards of Medical Care in Diabetes - 2019)を公開した。毎年改訂されるこの文書は米国における実質的な糖尿病診療ガイドラインであり、冒頭では「ADAの公式見解を示すもの」ともうたっている。2019年版の目玉は、糖尿病治療薬選択のアルゴリズムと患者中心のアプローチの実践法が大きく変わったことだ。これらについて日経メディカルでは、2018年6月の第78回ADA学術集会で「2型糖尿病患者の高血糖管理に関するコンセンサスレポート」の改訂案が発表された際に、詳しく紹介した。「標準治療2019」では、アウトラインはそのまま引き継がれている。

ガイドラインが変わり過ぎる米、変わらない日本の画像

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