話を聞いていて、「一生を決める論文との出会いというものがあるのだなあ」と思った。話し手は、治療アプリの臨床開発で先陣を切るベンチャー企業、キュア・アップの創業者で代表取締役社長の佐竹晃太氏。慶應義塾大学医学部出身の医師でもある佐竹氏は米ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院に留学して医療インフォマティクスを研究するまでは、治療アプリに特段の関心は持っていなかったと言う。ところが、同大学の指導教官から手渡された論文を目にしたときには「鳥肌が立った」という。

治療アプリが日本の医療を変えるの画像

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