東京医科大学の入試不正事件について、日経メディカル上でも話題になっている。いろいろな論点があると思うが、中には、「医師の養成には大金が必要で、税金を使って医学部を卒業させるのだから、医師としてちゃんと働く人材を入学させる必要がある」という意見もあるようだ。一昔前によく聞いた、「高額な税金を使って医師になったのだから、しっかり奉公しろ!」的なロジックだ。
日経メディカル編集部に入ったころ、人気コラムニストのさかいあい氏の「その瞬間、『あ、辞めよう』と思いました」を読んで、医学部の特殊性を感じた。7年も前のコラムだが、その一文を紹介したい。
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