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 多くの地域で長年の課題とされてきた医師不足。この課題に対して、国は2008年度から大学医学部の入学定員を増やしたり地域枠を設定するなど手を打ってきたが、一向に解消していない。今でも人口10万人対医師数を見ると最多の徳島県(315.9人)と最少の埼玉県(160.1人)の間には約2倍の開きがあるし(2016年の医師・歯科医師・薬剤師調査)、外科や産婦人科では長時間労働が常態化しているが、それらの診療科を選択する医師数はあまり増えていない。全国的に医師数を増やしても、都市部などの地域や一定の診療科に医師が集中し、その他の地域や診療科は医師不足のままになってしまうからだ(図1)。

図1●医師偏在の現状 (出典:1月22日厚労省「医療計画の見直し等に関する検討会」資料)※クリックすると拡大表示します

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