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記者の眼

胃カメラをおいしく飲ませる方法を動画で学ぼう

 皆さん、胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)を実施されたことはありますか。胃カメラを患者さんに入れたことがあるという先生は、その患者さんがオエッと嚥下反射が起こってつらそうにしている場面に遭遇したことはありますか。

 実は、胃カメラ検査の際、患者さんにオエッと嚥下反射を起こさせない方法があるのです。こちらの書籍をぜひご一読いただきたいのですが、年間3800例以上の胃カメラを実施してきた中島恒夫氏(丸子中央病院)が、内視鏡を患者さんの負担なく挿入するコツを解説する人気連載「胃カメラのおいしい入れ方」がこのたび書籍化されました

 こちらの本、これまでの連載をただ、まとめたものではありません。中島氏が連載で解説してきた「患者のセッティングの仕方」「術者の姿勢の取り方」「患者への声掛けのコツ」「胃カメラで癌を発見するコツ」などを動画化し、DVDとして書籍に付けました。連載の内容を基に、動画を見ながら実際の動作とポイントを確認することで、胃カメラマスターの中島氏の技をより効率的に学んでいただけます。

1日2回、胃カメラを飲んでみたら…
 書籍用の動画を撮影したのは2017年9月末のある日。中島氏が勤務する長野県の丸子中央病院に伺いました。平日はおおよそ20人の患者さんが来るとのことだったのですが、この日はいつもの半分程度しか来なかったのでした。後に分かったことですが、近所で運動会が開催されていたほか、稲刈りの時期と重なってしまっていたことが要因だったようです。

 ということで、撮影許諾をいただける患者さんがいないため、急きょ、当サイトの編集長、そして副編集長にも胃カメラを飲んでもらうことになりました。

 編集担当者の私も胃カメラを飲んだのですが、運の悪いことに、メインカメラが私の撮影の時だけ原因不明で故障するという事態が発生しました(あまりにツイていません……)。残念なことにデータの半分が失われてしまいました。もう胃カメラを飲める被験者は残っていません。そこで私は「動画を制作するためにはもう一度、飲むしかない!」と奮起。芸人ばりの気合いでその日、2回目の胃カメラに挑んだわけでした。

 こちらがその時に撮影した動画の一部です。

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