病床の利用率が低下する病院が目立ち始めています。9月に公表された厚生労働省の「平成28年医療施設(動態)調査・病院報告の概況」では、2016年の全病床の利用率は80.1%で、2010年の82.3%から2.2ポイント下がりました。長期入院が一般的で安定的に高い利用率を保ってきた療養病床は、2010年の91.7%から2016年に88.2%に落ち込み、一般病床より大きな下げ幅となりました。
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