日経メディカルのロゴ画像

医療用のPL配合顆粒(左写真)とOTC薬のパイロンPL顆粒(右写真)

パイロンPL顆粒の12包入り(上写真)と、マツモトキヨシ専売品の18包入り(下写真)

 2017年8月21日にOTC薬の「パイロンPL顆粒」が発売された。ご存じの通り、かぜに対してよく処方されるPL配合顆粒をOTC薬にしたものである。組成はPL配合顆粒と全く同じで、サリチルアミド、アセトアミノフェン、無水カフェイン、プロメタジンメチレンジサリチル酸塩を含有する。

 ただし、パイロンPL顆粒は1包当たり0.8gで、用法は1日3回。医療用のPL配合顆粒は通常1回1g、1日4回というのが添付文書上の用法・用量だが、実臨床では食事のタイミングに合わせて1日3回で処方されているケースも多い。そうした実情を踏まえつつ、「医師の指導監督なしでの使用」における安全性に配慮して、医療用より低用量になったものと推測される。

 なお、12包入りのほか、ドラッグストアのマツモトキヨシの店舗限定で18包入りも発売された。このような、メーカーと薬局・薬店が組んで「専売品」を売り出すケースも徐々に増えている。

この記事を読んでいる人におすすめ