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 エビデンスの不備をとかく指摘されがちな漢方製剤だが、大建中湯の消化管運動改善、高齢者の虚弱に対する六君子湯など、注目を集めるエビデンスが近年増えてきている。日本東洋医学会EBM委員会でも漢方治療に関する国内のランダム化比較試験(RCT)をまとめて、2007年からEKAT (Evidence Reports of Kampo Treatment)としてウェブ公開。漢方のエビデンスの構築とアピールに努めている。そうなると、国内のみならず海外の英文誌にも日本の漢方治療の効果を発信したいところだが、少なからずその障壁となっているのが日本の漢方製剤の認知度の低さだ。

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