日経ヘルスケア6月号で、「介護施設・高齢者住宅の入院防止大作戦」という記事を担当しました。医療機関と介護施設が密に連携することで、入所者や入居者の入院延べ日数の減少に成功したり、QOL(生活の質)の向上につながった例などを取材した企画です。
入院延べ日数が2年間で約10分の1に
その中で、東京都足立区にある特別養護老人ホームさくら(入所定員60人)を取り上げました。同施設入所者の、医療機関への入院延べ日数は、2014年度は1612日に上っていました。しかし、2015年度は515日と3分の1、2016年度は169日と10分の1近くに減少したのです(図1)。
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