『人間と動物の病気を一緒にみる 医療を変える汎動物学(ズーピキティ)の発想』(バーバラ・N・ホロウィッツ、キャスリン・バウアーズ 著/土屋晶子 訳、インターシフト)という本をご存じだろうか。この本をメインで執筆したのは、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校医療センターの心臓外科医であるバーバラ・N・ホロウィッツ氏だ。今から12年前、ホロウィッツ氏は偶然、ロサンゼルス動物園の獣医師から頼まれ、タマリンという種類の小型サルの心不全の手術に立ち会った。

獣医師との交流がもたらす創薬のブレークスルーの画像

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