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記者の眼

「スマホ老眼」を放置すると近視になる!

スマホ老眼

「スマホ画面を見ている最中に、路線図に目をやるとぼやけて見える」という経験はありませんか。

 昨年辺りから「スマホ老眼」という言葉をよく見かけるようになった。スマホ老眼とは、スマートフォンの画面など近距離に焦点を合わせ続けることで、目のピント調節機能に異常を来す状態のこと。年齢を問わず発症するとされる。スマホが手放せない20~30歳代は自覚しやすいため、広く認知されたようだ。

 ピント調節機能の不全という点で、スマホ老眼は加齢現象の老眼と変わらない。しかし、「スマホ画面を注視し続けることで毛様体筋が疲労し、一時的に他の対象物へのピントがスムーズに合わせられなくなる」と、働き盛りのビジネスパーソンをよく診察するというあまきクリニック(東京都港区)院長の味木幸氏は解説する。目を休ませると調節機能は回復する点が加齢現象である老眼と異なる。

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