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 2013年から3年間、米国糖尿病学会ADA)を取材する機会に恵まれた。ADAは糖尿病領域で世界のトップにある学会で、年1回の学術集会の参加者は2万人近くに上る。

 私が最初に参加した2013年の第73回ADA、会場はイリノイ州シカゴのMcCormick Place Convention Centerだった。学会会場となるコンベンションセンターは、どこでも巨大な建物だ。その数百メートルにも及ぶコンコースを幾度となく往復した学会3日目ごろ、コンコース脇に変なオブジェがあるのに気付いた(写真1)。シカゴは「摩天楼発祥の地」として知られる。それをかたどった「ご当地もの」とは察しが付いたが、何のために置かれているのか分からなかった。

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