大阪府立急性期・総合医療センターは6月25日、同センターで発生した薬の取り違えによる死亡事故の詳細を明らかにした。昨年12月、入院患者にセフェム系抗菌薬のマキシピーム(一般名セフェピム)を投与すべきところ、誤って筋弛緩薬のマスキュレート(ベクロニウム)が投与され、患者はその後死亡した。5月には薬剤師と看護師2人、計3人が業務上過失致死容疑で書類送検された。
同センターの発表資料によると、事故のあらましはこうだ。なお、資料は大阪府立急性期・総合医療センターのウェブサイトで確認できる。
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