日経メディカルのロゴ画像

 国内外を問わず、学会でもペーパーレス化の動きは以前からあり、学会プログラムや抄録集がスマートフォンのアプリやパソコン(PC)のソフトで閲覧できるケースが増えてきた。特に発表演題数が多い学会ほど、重い紙の抄録集を廃止する動きは早かったように思う。

 4月に取材のために訪れた欧州肝臓学会(EASL2015、オーストリア・ウィーン開催)では、さらにペーパーレス化が進み、ポスター発表が全てタッチパネル対応ディスプレーを用いた「ePoster」だった。そのため、ポスター会場にはポスターを貼るパネルではなく、大きめのディスプレーがずらっと並んでいた(写真1)。どのディスプレーでも全てのポスターを見ることが可能で、検索機能も用意されていた。つまり、ポスター番号や発表者氏名などからポスターを表示させれば、目当てのポスターを目指して会場内を歩き回る必要がなくなるわけだ。

この記事を読んでいる人におすすめ