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 かつて「ゾロ」「ゾロ品」などと呼ばれ、「安かろう悪かろう」の代名詞だった後発医薬品。国の後発品の使用推進策を受け、診療報酬上のインセンティブが付いて急速に普及しているが、いまだに「後発品は信用できない」と考える医師もいる。

 そもそも後発品とは、有効成分の化学構造が先発医薬品と同じであり、先発品の特許期間満了(または再審査期間が終了)してから承認される医薬品。有効成分以外は先発品と「同一」ではなく、例えば、先発品が製剤特許を有している場合などは、異なる添加剤を使用することがある。もちろん、製剤技術も同じではない。

 だが、「先発品と違う=品質が劣る」というわけでもない。独自開発の製剤技術、様々な工夫により、先発品よりも服薬しやすく、医療安全に配慮した後発品も登場してきている。

 薬剤師向け専門誌『日経ドラッグインフォメーション』は2010年から毎年1回、「後発品の調剤状況および企業イメージ調査」をDI Onlineの薬剤師会員を対象に実施している。今年も7月24日~8月17日に調査を行った結果、1104人の薬剤師から回答を得た。同調査の中で、お薦めの後発品を1つだけ、理由とともに挙げてもらった。様々な後発品が挙がったが、その触りを薬剤師の声とともに紹介しよう。
 
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